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ラーパティ

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《月の門》の女練法師カルラの配下。
 属する《月の門》で何十代にも亘る血統管理の末に優秀な練法師の資質を有して誕生した次代の門主候補《カルラ》のなり損ない。近い遺伝子をそなえているため容姿が似ているし精神の親和性が高く影武者と分身を兼ねた存在だった。
 外伝では温泉場の湯女として聖騎士ナム・デュランの前に顕れて襲撃したし、聖都編においてはウルオゴナの王都デュラハーンでフェンの前に女占い師として登場する。後者では主カルラの意識を憑依させていた。
 東方編ではゾマに持ち去られた主の仮面と操兵を追ってくる。生前の主とは親和性が強く、元からゾマに対して愛情を感じていた。そのゾマが傷つく姿を見て我慢できず、同じ目的《影》の仲間や次代の《カルラ》候補たちと敵対する。
 ゾマから託された主の仮面を被ったことで、カルラの記憶ばかりか能力、呪操兵ユィノ・ルーズ・ルーまでも継承する。以降、ゾマやテラと徒党を組み、陣営を越えて仕事をこなす職能集団として行動する。