

かつて白虎騎士団に所属した聖騎士。
聖四天王に選出された際、《北部の猛虎》の異名を得る。自機は四虎騎士団制式狩猟機ラーフ種で一世代前のダイカー・ラーフ。
一門の旗頭と言うべきラドウ・クランドより直々に北派八極流の教えを受けている。大動乱以後、短い期間だがラマール・クランドの小姓頭を勤め、団を辞してからは祖父に成り代わって剣術指南役となる。
法王勅命軍が結成されてラマールが総大将に任じられると迷うことなく馳せ参じている。クランド家執事にして一門の取り纏め役だったラマールの叔父バクル・サーサーンが赤龍騎士団との戦で重傷を負って引退を余儀なくされると、その地位を継いでいる。