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聖刻日記 #2
『聖刻の大地』について。
聖刻シリーズを再起動しよう、という話が出た時、当然ですがいままでのシリーズの焼き直しでは意味がない、というのは全員の一致した意見でした。
で、いろいろ検討した結果、出てきたのがワースブレイドでは扱われたことのなかった中原を舞台にした物語を展開しよう、というものでした。もちろん、単なるお話って意味では1092がありますし、それをなぞるだけではリブートでもなんでもないので、そこは既存の話から独立した新しい設定と登場人物たちで。それも、できれば新しい参加者の手で新しく作られていく方向で。
そもそも、聖刻リブートという企画は、新しい才能を一般に募って、新しい聖刻シリーズを作り上げていこうという趣旨のもとに立ち上げられたものでした。なんで、聖刻の大地も立ち上げは自分たちでやって、テストケースとして設定&サンプルストーリーの本を起こして、それをもとに新しいシリーズを新しいみなさんに作ってもらおうと。同人でも、仕事としてでも。
いまはまだ準備期間で、資料も何もかも完全ではありませんが(まあ完全になることは、こういうものの性格上あり得ないわけですが。でもって、そもそも資料なんかガン無視でも面白いものができりゃなんでもありなんですが)、その拡充のためにちまちまとwebページに記事を書いたりしてるわけですね。
お茶濁しに前に書いた小咄を乗せたりもしてますけど。
というわけで、中原地誌や、たぶんこれからやる『聖刻の猟手』の解題&続きとか、いろいろ内容も増えていくと思います。増えては行きますが、それはあくまで「こうやって作る方法もあるよ」という例示のためであって、その内容に縛られて不本意なものを作る必要は全くないわけです。
いやまあそれはそれとして、独立した作品というか、背景設定というか、そういう部分で面白いものにする気は満々です。
日下部匡俊

聖刻日記 #1
今日は、1ヶ月ぶりの打ち合わせでした。いろいろ進捗状況を確認。びっくりするような企画が進行中ってのはここで書いていいのか? まあ、なにがどうと書かなければいいのか(とか煽ってみる)。 池田P氏、お疲れさまです。本気で疲れてて、なんか大丈夫なのかと思いましたが、「ここが正念場ですよ!」との力強いお言葉に感服。オレあんな忙しかったらダメだわー。心折れてるわー。いや、マジで池田氏がいなければプロジェクトがこんなに進むなんて考えられなかったことでしょう。もちろんまだまだ道半ばで、いろいろな困難が山積みになってるわけですが。ホント、すんごく無責任ですが、よろしくお願いしますとしか言いようがありません。 一通り打ち合わせした後、Webページをどうやっていくかって話。 現状、ここはまだテスト運営中です。一応聖刻文庫とかやってますけど、あれはシリーズ知ってる方々向けの話で、特に20代以下の皆さんにはなにがなにやら状態ですんで、そこからさらに踏み込んでわかりやすいページを作らなければならないわけです。 なにしろ、これからアクセス数も増えていくようなことがいろいろありますんで!(とまた煽る) もっと門戸を広げて、これから聖刻シリーズを知ることになる皆さんにも親しんでもらえるようにやっていかなければならないと。まあそういう感じでして。 そうそう、小説&イラスト等募集そろそろ始める予定です。応募要項は ・聖刻石で動くロボットが出る ・できれば聖刻石で練法使う連中も出る 以上です。世界観? 既存設定の扱い? いやまあそれが大好きで、どうしてもそれで行きたい方はもちろんそれでOK。ただ、余計な縛りを入れるより、ワースでありさえすればいいという方向で。そもそもBEYONDやっといて、既存のシリーズで縛るのおかしいでしょ? あ、仮面縛りもないですよ? そもそも狩猟機1092だって『聖刻』は仮面そのものではなかったですからね(仮面の裏側にハマった板かなんかだったはず。仮面はその力の媒介とかそんな役目だったかな)。...