エルセ・ビファジール
比較的新しい狩猟機のひとつ。最初に確認されたのは西方暦780年ごろといわれている。
全体的に軽量化が図られ、走力や動作の敏捷性が強化された機体である。軽量化の代償として、機体強度の低下があるが、その素早さによる優位性は欠点を補ってあまりある。
速度重視の機体のため、突剣や小剣などの軽量の武器を使うことが多い。大型の武器と比べて威力は落ちるが、外装の強度が弱い関節部や甲胄の接合部を狙うことによって、攻撃力の不足を補っている。
この機体はその性格上、ある程度以上の操縦の能力を要求するため、操手を選ぶ傾向が強い。その速度を活かせない乗り手には、守りの薄い非力な操兵にすぎないが、練達の操手が搭乗すれば、複数の操兵とも対等に渡り合えるという。
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