
ガルン・ストラの元小姓。当時の名はコティ。
従兵機に乗って騎士の戦闘を補佐する従士を経て、正規の団員である聖騎士へと昇格した際に改名した。しかし聖騎士だった期間は短い。ガルンの先々代団将殺害の嫌疑でストラ一門の聖騎士全員が団を追われたからだ。多くはイハル・ロウに率いられて法王勅命軍に参加するも、キサナは主家の娘イネスの身辺警護に就き、教都ワースランまで同行するが、途中でザトウク家の襲撃に遭い、イネスを掠われてしまう。
ロウ家の養女となった聖騎士ハムレイ・ゴンドワの娘ミュンの婚約者であり、結婚後はロウ家の家督を継ぐことになっている。