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ザゴーラ・ジャベル

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 代々ヒゼキアの宰相を務めた名門ジャベル家の当主。
 戦火で滅びた国を逃れてからは第一九八代ヒゼキア国王を自称し、ヒゼキア解放軍を組織して西部域の諸国を流浪していたが、実のところ君主や商人などから資金援助を求める受け皿に過ぎず、解放運動と言えるような行動は一切してなかった。
 まともな軍事組織になったのはバール・テンドルが合流してからだ。同時にダウス公子が解放軍の旗頭になったことでその地位は次席に引き下げられてしまった。身分が低い神殿騎士出身で、傭兵稼業で糊口を凌いでいたガシュガル・メヒムを軽蔑しており、公子生還の功を認めようとしなかった。