
グルーンワルズ傭兵騎士団の副長。機体はバリオン・シーカ。
団長ガシュガルが戦災孤児を拾い、戦場を連れ歩きながら団のナンバー2にまで育て上げたことになっているが、実は東方西部域ヒゼキア王家唯一の生き残りダウス・ハンゼム・ヒゼキアである。
自身の出自は聞かされていたが、故国復興よりもこうして敬愛するガシュガルとともに生きることを望んでいた。ガシュガルとともに第五次ダマスタ=ウルオゴナ戦争に参加するが、ラバザーナの戦いで団長機ガリオン・シーカの刃によって死亡する。
ちなみにゼナムという名はヒゼキアの王都ア・ゴーンが焼失した際に死んだガシュガルの息子の名が元になっている。