
ガルンの元上官。パーソルの乱では聖刻騎士団南部赤龍騎士団第二大隊、通称《赤龍の牙》を指揮する大隊長。階級は准将。
当時からザトウク派に属してガルン暗殺のために送り込まれた刺客の手助けをする。東方編では師将に昇格し、赤龍騎士団の団長になる。
ザトウクの意を受けて《白き操兵》討伐を名目に待ち伏せをするが、ストラ一門に属するガルンの旧友の手助けにより取り逃がす。
次の襲撃はルアンムーイ平原だった。ガルンとラマールの和解がなるや、法王勅命軍ごと討ち果たそうと全軍で攻めかかるが、ヴァシュマールの暴走を引き起こしたことで本人を含めて全滅させられた。