
フェンの父親。滅亡前のホータン国で聖都警備隊長を務めていた。
先代女王リムリア・トゥルー・メネスの信任篤く《白亜の塔》に封印されていた《白き操兵》ニキ・ヴァシュマールを授かり、最前線で戦っていた。
東方からやってきた神人の娘マハ、聖騎士のナム、ミカルドらとともに北方のダム・ダーラ討伐に向かう。
《黒き操兵》ハイダルとの壮絶な死闘を制するも、ハオは呪いを浴びて数年後流れた先のカロウナ村で死亡する。
ヴァシュマールは《真・聖刻》を抜かれてガラクタとして納屋で眠りついており、息子のフェンが成長するのを待っていた。