
カロウナ村にあるラマス教ソーブン寺の管長でリムリア・ラフト・メネスの養父。フェンの師でもある。
聖都でリムリア・トゥルー・メネス先代女王に仕えており、滅亡に際してのリムリアを託されてダマスタに逃れ、実子と偽って養育した。
《八の聖刻》の動向を見守る監視者のひとりで、世界の禁忌を知る数少ない人物。ダム・ダーラの聖都計画に対抗するために、大僧正ルミアとともに以前から準備を進めていた。
リムリアが拉致された後、ダム・ダーラの対極たるフェンを旅立たせ、ラウ族のイルを介してクリシュナに聖剣アル・ス・レーテを与えた。そして、寺に侵入した《木の門》ラージャからダム・ダーラの所在を聞き出すと、隠れていた彼の本体を襲撃し壮絶な相打ちを果たした。