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メル・ル・ヴァル

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 聖刻教会によって東方を追われたはぐれ練法師《拝火》族長レ・ヴァルの孫。

(東方編)
 ハムルの森で四手熊に襲われているところをフェンに救われた。

(僧正編)
 兄オーザムによって黒き血を注入され、フェンとクリシュナを狙う刺客に仕立てられるが、ジュレの力によって正気を取り戻して以降仲間に加わる。
 敵に回ったクリシュナの《月狼の操兵》アルタシャールによってジュレとは引き離されてフェンともども時空の狭間に飛ばされる。過去の世界のジュレの母親から神託を授かり、《黒き僧正》戦における重要な役割を担う。

(神樹編)
《僧正》の封印には成功し、一族はヒゼキアに帰国できたが、呪いからは解放されず体が獣化する恐怖と戦っていた。そんな時ダム・ダーラ配下の《水虎の操兵》ヴァルダラーフの操手カイユが現れて、仲間に誘ってくる。